ログイン/ログオフ

Linuxのログイン/ログオフについて説明します

ログイン

1.Linuxを起動すると起動メッセージが表示された後、ログインを求める下記の画面が表示されます
(CentOSの場合)

CentOS Linux release 6.0(Final)
Kernel 2.6.32-71.el6.x86_64 on an x86_64

localhost login: _

上記画面でログインするユーザ名を入力し「enterキー」を入力します

2.ユーザ名を入力するとパスワード入力を求められます

Password:

パスワード入力では、入力した文字は画面上に表示されません。
入力後、「enterキー」を入力します。

正しいユーザー名とパスワードを入力すると、下記のような文字が表示されます。

Last login: Mon Jan 7 11:00:00 on tty1
bash$

1行目は、前回にログインした時刻とどこからログインしたかが表示されます。
2行目はシェルプロンプトです。
(シェルについては別のサイトで詳しく解説します。)

ここで表示されている「$」や「#」記号の後に、コマンドを入力することでファイル等の操作ができます。
「$」や「#」の記号は、コマンドの入力を促しプロンプトと呼ばれます。

rootユーザー(システム管理者)でログインしている場合には「#」、
一般ユーザーでログインしている場合は「$」のプロンプトが表示されます。

ログオフ

CUIでログインをしている場合のログアウトは、「logout」あるいは「exit」コマンドを実行します。

$ logout

コマンド実行後は下記ログイン画面が表示されます。

localhost login: _